牡蠣エキスが出来るまで(2段階)
採ったカキを使いたっぷり時間をかけてエキスを作ります。
エキス作り

届いたばかりのカキを鉄鍋に入れ、水を加えて煮込みます。

2時間程経過すると、水もだんだん乳白色に変わり、アクも出てきます。

この時点で2時間くらい煮たカキですが、まだ大きく丸々としています。

更にアクを取りながら3時間程煮込みます。

いよいよ鉄鍋からカキを取り出します。
川端の牡蠣エキスの製法は昔からカキの身は全部取り出し、一切の混ぜ物なしでカキの煮汁だけを長時間煮詰めて作ります。

取り出したカキは動物のエサに混ぜられます。

ここから更に不純物がないように濾し、煮詰めの作業へ入ります。
この乳白色の液体が時間と共に茶褐色へ変化していき、エキスが出来上がります。

しじみエキス同様、30時間程煮詰めますと、黒褐色のペースト状のエキスになります。

今でこそ仕上げの作業は蒸気釜を使うのでエキスが焦げ付くようなことはありませんが、昔はコークスを燃料としていましたので、絶えず攪拌していないとエキスを焦がしてしまいます。
料理も焦がしてしまうと臭いが付くように、エキスも一度焦がしてしまうと臭いが消えず、商品として使えなくなってしまいます。
ですから、仕上げの数時間はそれまで費やした時間の何倍もの神経を使っていました。

もちろん、その気持ちは焦げの心配のない現在でも変わりません。


出来上がったエキスはカメに移し変えられ、寝かされます。

他のエキス同様、ビン詰めされるのを待つばかりです。

これで川端の本物の牡蠣エキスが完成しました。
こうして出来上がった商品をご案内致します。

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商品完成図